一般社団法人 日本写真作家協会 Web写真展  Japan Photographers Association

2011年3月30日掲載

山田 ひろし
Hiroshi Yamada


No.368
神奈川県湯河原町に在住、1974(昭和49)年にフリーの写真家として出発
1977(昭和52)年JCA日本クリエイターズ協会、東京本部代表を経て
1979(昭和54)年独立、山田フォートプロダクション代表として、
各大企業、行政、団体の広告企画制作、写真家として活躍
写真展は熱海で年3回から4回約16年間(MOA美術館となり救世会館)、
小田原、三重県、名古屋、東京、ブラジル国、タイ国などで開催
出版物は写真集「京・嵯峨野 光と風」平凡社刊を始め13冊


259-0302 神奈川県足柄下郡湯河原町門川61-1
電話 0465-63-0669 FAX 0465-63-0675
山田フォートプロダクション


タイは仏教国として知られ、アジアの中でも微笑みの国民と言われている。中立国として独自の政治的路線を歩むと共に、世界の観光地として名高いが、特に北部国境地域では紛争耐えないミャンマー、カンボジア、ラオスといった国に隣接し、常に緊張度が高まる地域を抱えている国でもある。


 アジア写真紀行 地図のない旅 − タイランド編  Thailand 各画像をクリックすると拡大表示します。
各作品の著作権はすべて撮影者に帰属します。
二次使用は固くお断りいたします。

タイではアユタヤ王朝が栄えていた頃があった。日本人の武士、山田長政も浪人武士を日本から大勢引き連れてアユタヤ王朝の雇われ兵士として活躍し、その忠誠心に王から信頼を得ていたが、王の部下にねたまれ毒殺されたことで知られている。アユタヤ王朝はその後幾たびかの戦いでビルマ軍(現在のミャンマー)に敗れ衰退をしていった。今はその栄枯の姿を遺跡にてとどめている。

01 アユタヤ アユタヤ遺跡 1
仏像の首が侵略者に剥がされ放置されていたが、時が経ち木の根が支えて今日に至る。


02 アユタヤ アユタヤ遺跡 2
遺跡を訪れたタイのお坊さん


03 アユタヤ アユタヤ遺跡 3
遠く栄枯の姿をとどめるアユタヤ遺跡


04 アユタヤ アユタヤ遺跡 4
今は観光地の遺跡として多くの人が訪れている。


05 サラブリ グリーンスネーク
美しいグリーンスネーク(猛毒に要注意)


06 サラブリ 蓮の花と糸トンボ
タイでは水のあるところ美しい睡蓮が咲いている。


07 サラブリ 祭りの女性

スコータイは800年前にタイ国発祥の地としてあらゆる文化が取り入られると共に、当時は宗教面でも混在(ヒンズー教、仏教その他) していた時代であったと言う。そのスコータイは日本で言えば奈良、京都のような古都に匹敵する歴史の証の地である。タイはシャムの国と呼ばれていた。今は点在する各宗教の寺院がそれを物語っている。都市のような気配は無く、静けさの中に遺跡が広範囲に時を刻んでいる。

08 スコータイ ワットマハタート遺跡 1
水に映る遺跡は静かに時の流れを刻んでいる。


09 スコータイ ワットマハタート遺跡 2
蓮池近くに仏像が座している。


10 スコータイ ワットマハタート遺跡 3
スコータイの仏像は特色ある美しい像である。


11 スコータイ カードを引く女
観光客のヨーロッパ系の外国人相手にカードを切る女。後ろでは修行中の若い坊さんが、その成り行きを見守っている。(スコータイの修行寺院の道路脇で)


12 スコータイ ワットマハタート遺跡 4

チェンダオはチェンマイより車で北部国境の町チェンライ(ゴールデントライアングル)に向かう途中にあるタイ少数山岳民族のリス族の村。途中の国道から徒歩で脇道に入り吊り橋を渡るとリス族の村に入る山道に行き着く。山道入り口にはリス族の象使いの男達が、自分達の村まで観光客を象に乗せて運び収入を得ている。もう一つの方法として川を竹筏で観光客を運ぶこともしている。このようなアドベンチャーのツアーはヨーロッパ人に人気があり日本人はほとんど見かけない。私は写真撮影の為、この山道を往復歩いて写真取材をした。

13 チェンダオ 1

14 チェンダオ 2
昔は山仕事で象を使っていたが、今は村までジャングルや川などを経て楽しませながら観光に使っている。


15 チェンダオ 3

16 チェンダオ 4

17 チェンダオ 5
竹筏でリス族の村まで川を上り下りする。


18 チェンダオ 6

19 チェンダオ 7
ジャングルを歩いていると突然、視界が明るくなり村が目の前に現れる。


20 チェンダオ 8

21 チェンダオ 9
村の中央の広場には大きな木が日陰を作っていた。


22 チェンダオ 10
こんな山奥の村に若いお坊さんが来るのは珍しい事。


23 チェンダオ 11
一人ぽつんと店番する娘


24 チェンダオ 12
幼い姉妹が一生懸命届かぬ足を踏ん張って織物を織っている。生活の為とはいえ、ここでは当たり前のことなのだ。


25 チェンダオ 13
突然の訪問者に若い娘は恥ずかしそうに店小屋に駆け寄り立つ。


26 チェンダオ 14
村に来る観光客のため民芸品をつくっている。


27 チェンダオ 15
子守をする姉妹


28 チェンダオ 16
自分で作ったナイフを自慢げに見せる若い村の男


29 チェンダオ 17
この村で織られた民芸品の数々


30 チェンダオ 18

31 チェンダオ 19
子供の着替えを手伝う母親


32 チェンダオ 20
村では家畜として飼われている豚が軒下で昼寝したり、広場を自由に闊歩している。しかし豚は村からは放し飼いになっていても出ない。ジャングルに行けば危険があることを豚が一番知っているからだ。


33 チェンダオ 21
弟の面倒を母親代わりにする姉に姉弟の愛情が優しく感じられる。


34 チェンダオ 22
観光客が帰った後、象使いのリス族の男は象を川の中で洗い一日の疲れを癒している。


35 チェンマイ 市場 1
タイ北部・チェンマイの市場では食に関するものなら何でも揃う。活気に溢れて庶民が欠かすことの出来ない場所。


36 チェンマイ 市場 2

37 チェンマイ 傘工場
チェンマイはタイでの土産物の工芸品、タイシルクの工場などあらゆるものがこの地で生産されている。職人も多く、この地で生産された多くの観光商品などはバンコク、その他へと輸送されている。


38 チェンマイ 傘職人

39 チェンマイ 山の寺 1
黄金色で眩しい仏塔


40 チェンマイ 山の寺 2

41 バンコク 王宮通り

42 バンコク ワットプラケオ (王様の寺)

43 水上マーケット 1
この地域の一部では街そのものが水上にあり生活の場として暮らしている。


44 水上マーケット 2

45 水上マーケット 3



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